かつて航空宇宙産業は各国の政府が主導するものだったが、現在はスタートアップを含めた民間企業が多く参入している。この動きの背景には、ベンチャー投資家やOEM企業からの新たな投資の増加と、打ち上げコストの大幅な低下があり、実際に民間による宇宙船の打ち上げは、2012~21年で約5700機に達している。
一方、厳しさを増す競争を勝ち抜く上で、スタートアップ企業には高い品質を保ちながら、開発サイクルを短縮することが必要となった。だが、多くの企業は今も、製品データ管理や開発支援において汎用のOfficeツールを活用しており、開発設計、エンジニアリングといったチーム間の調整や、外部とのコラボレーションの障壁となっているという。
そこで注目したいのが、クラウドの特長を生かした3DEXPERIENCEプラットフォーム・オン・ザ・クラウドだ。これにより、チーム間の円滑なコラボレーションと、より正確なデータに基づいた開発設計を実現できるのに加え、強力なシミュレーション機能で品質向上と開発期間短縮も可能となる。さらに試作コストの削減や、持続可能な宇宙ミッションの達成にも貢献するという。本資料で、その実力をぜひ確認してもらいたい。