圧力校正が必要な現場では、校正器の持ち運びが不便だったり、電源の確保が難しかったりする場合が往々にしてある。また、従来の手動式の圧力校正器の場合、操作や設定に時間がかかり、「目標の圧力を発生させる際の安定性に欠ける」といった声も少なくない。
そこで現場の圧力校正に関する課題を解消し、業務効率を飛躍的に向上させるのが、本資料で紹介するDruckの「ポータブルハイブリッド圧力コントローラーPV624」だ。この校正器は圧力計測のパイオニアといわれる同社が手動圧力生成と完全自動圧力生成の両方の長所を取り入れて開発、-90kPa gから2MPa gまでの圧力生成と制御ができる。最初に手動で一定圧力まで加圧した後、自動調整が可能で、安定性に優れ、バッテリーの寿命が長いのも特長だ。
同製品は、モジュール式となっており、圧力発生のベースステーションとして機能するため、専用の多機能校正器や圧力センサーと組み合わせて使用する。全天候型設計なので、過酷な環境にも対応する他、汚染を低減するダートトラップによって、計器本体と試験対象システムの両方を汚れや異物、湿気から守ることも可能だ。本資料でその詳細をぜひ確認してほしい。