Microsoft 365のバックアップ事情は、ここ数年で大きく変化している。2017~19年の調査では、大多数の組織がMicrosoftのネイティブツールに頼り、バックアップしていないと回答した組織はごくわずかだった。しかし、その後の調査では、ネイティブツールに頼る組織はわずか20%に減少し、バックアップしていないとの回答は47%に急増する。
その理由の1つに、責任共有モデルへの理解が浸透したことが挙げられる。Microsoft 365を提供する上で、Microsoftは安定稼働には責任を持つが、顧客データの保護は保証していない。そのため、Microsoft 365のデータバックアップおよびリカバリーを行うには、ユーザー自らがサードパーティー製のソリューションを用意する必要がある。
そこで注目したいのが、Microsoft 365に特化したバックアップソリューションだ。いかなるデータ消失であっても復元し、ダウンタイムを最小限に抑えることが可能だという。本資料では、そのアーキテクチャや導入方法とともに、ユーザーの声も紹介し、同ソリューションの導入効果を考察する。