あらゆる分野でDXが進み、多くの“現場”でも業務変革が行われている。その実態を把握するために、現場業務の1つである見回り・点検業務において「体制」「現状の課題」「新型コロナウイルスの影響」「デジタルの活用状況」「DXの取り組み現状」を調査するインターネットリサーチが行われた。
241人が回答した同調査の結果から、デジタル活用が進んでおらず、4割強が点検データを紙やExcel台帳で管理しているという実態が見えてきた。また26.1%が「現地に行かなければならない」という点を課題として挙げており、リモートでは点検作業ができないという課題も浮上している。さらに自動化の立ち遅れも目立つ上に、回答者の半数が人的ミスや、それに起因するトラブルを体験しているという。
本資料は、見回り・点検業務に従事する人を対象に実施されたアンケートの調査結果から、多くの声が寄せられた現場の課題をまとめたものだ。さらにIoTなどのデジタル活用を進めた組織にもたらされた成果や、サポートベンダー選定のポイントも解説する。現場業務の改善を模索している組織は、ぜひ参考にしていただきたい。