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シーメンス株式会社

事例

シーメンス株式会社

航空宇宙E/Eシステム開発の課題、グローバルな協業での安全性をどう確保する?

航空機用E/Eシステム開発では、世界中のパートナーたちとの連携が必要だ。そのため、安全な協業体制をいかに確保するかが、どうしても課題となる。米国を拠点とする大手航空宇宙OEMが、どのようにしてこの問題を克服したかを紹介する。

コンテンツ情報
公開日 2023/12/05 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 6ページ ファイルサイズ 432KB
要約
航空宇宙E/Eシステム開発の課題、グローバルな協業での安全性をどう確保する?
 最新の航空機向け電気/電子(E/E)システムは非常に複雑なため、開発において世界中にまたがるパートナー企業との連携が必要になる。このため、データの保護と、安全な協業体制の確保が欠かせない。また、グローバルな設計プロジェクトにおいては、各国のさまざまな規制を順守する必要もある。米国を拠点とする大手航空宇宙OEMは、まさにこれらの問題の渦中にあった。

 この複雑な問題をクリアするために同社が導入したのが、モデルベースのE/Eシステム開発ソリューションだ。デジタルツインを活用した設計開発にとどまらず、安全なデータアクセスを実現するための認証・承認機能を備えている。このため組織ごとに適切なアクセス権限を付与できる他、米国政府の規制による追加の制限や、データ転送承認とライセンス供与のための追加要件にも対応できた。

 本資料では、同社の活用事例を通して、安全なデータアクセスを実現する優れた手法を紹介する。E/Eシステム開発のように国をまたぐ協業が必要な企業にとって、極めて困難な悩みを解決するきっかけになりそうだ。