モノづくりの現場は今、新たなテクノロジーをいち早く製品に取り入れたスマートな製品・サービスを、最小限のリードタイムで顧客に届けることを求められている。さらに、新しい要件や、国・地域ごとに異なる法規制に対応しつつ、経営層や顧客からのニーズに応えなくてはならないなど、要件は増え続けるばかりだ。
その結果、製品を構成する要素は飛躍的に増え、コストや品質に深刻な影響が出つつある。これらの問題は当然ながら一刻も早く解消したいところだが、設計・製造の一連のプロセスに携わる関係者や部門間の連携不足、使用されるアプリケーションやデータのサイロ化が、そうした取り組みの阻害要因となってしまっている。
そこで、解決に向けた最初のステップとして、全てのステークホルダーや部門がよりどころとする、統合された製品開発プロセスが必要になる。本資料では、このアプローチの概要、実践に必要なツールを詳しく説明していく。