ここ数年、国が旗振り役となって推進しているi-Constructionの進捗により、土木分野でのAI活用が進んでいます。
本連載「“土木×AI”で起きる建設現場のパラダイムシフト」では、「土木学会 構造工学でのAI活用に関する研究小委員会」で副委員長を務める阿部雅人氏(現・AI・データサイエンス実践研究小委員会 副委員長)が、AIをどのように使いこなしていくべきかという観点から、最新の研究論文をもとに、今後の課題や将来像を考察しています。
今回のブックレットでは、点群やGISのデータ利活用をはじめ、コンクリ施工への適用、ドローンの自律飛行、“LSTM”の災害予測などの最新論文を紹介した連載第6~10回をイッキ読みできます。
【要旨】
・インフラ維持修繕のデジタルツイン
・土木分野でのドローン活用の有用性と、利点をさらに引き出す“自律飛行技術”
・“鋼構造物の現場DX”、機械学習のボルト締め付け判定など