建設現場の品質向上と効率化を両立、スマホ1つで導入可能なデジタル施工管理術

　住宅ストックの増加に伴ってリフォーム市場が拡大する一方、建設業界では「2024年問題」が目前に迫り、人手不足も深刻化している。だが実際の現場では、紙や口頭での情報共有に頼るケースがまだ多い上、1人の管理者が複数の現場を受け持つことも少なくなく、指示や認識のすり合わせが困難になり、業務効率やサービス品質を低下させる原因となっている。

　そこで注目したいのが、短工期の現場に特化し、効率的な施工管理を実現するクラウドサービスだ。これを活用することで、作業指示をデジタル化し、伝達ミスを防ぐことができる。また、作業者がスマートフォンで現場の写真を撮影し、管理者に送信することにより、作業報告が簡単に完了。さらに進捗状況も、リモートで把握できるようになる。

　加えて、現場で登録された情報が報告書として自動でまとめられる機能を搭載しており、作業指示に対する証明としても使用可能。月額料金6000円（税別）で、10ユーザーから導入が可能な手軽さも魅力だ。本資料で、その実力を詳しく見ていこう。