定型的なPC業務を自動化する「RPA」、製造業との親和性が高い理由とは？

　定型的・反復的なPC業務を自動化する上で大きな効果を発揮するRPA（Robotic Process Automation）。その導入により、PC上に表示されたソフトウェアやアプリケーションの操作を任せられるようになるため、人的ミスの削減、人件費や採用・教育コストの圧縮、業務の効率化、残業時間の削減などのメリットが得られる。

　その中でも特にRPAと相性が良いのが、日次でのルーティン業務が多く、生産・在庫・品質管理など膨大なデータを扱う製造業だ。納品書や請求書の作成、売り上げデータの分析、生産手配書の印刷作業、受発注・出荷業務など多様なシーンでRPAを活用できる。実際に導入した企業では、入出荷業務の多くを自動化したことで入力ミスがなくなり、社員のストレス軽減を実現できたという。

　このことは、さまざまな業界の中でも製造業における導入率が32.5％と最も高いという調査データからもうかがえる。本資料では、RPA活用で得られるメリットや、導入によって多くの成果を生み出した企業の事例を紹介している。また、自社に合ったRPAを導入するためのポイントにも言及しているので参考にしてほしい。