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富士通株式会社

技術文書・技術解説

富士通株式会社

バックアップデータを狙うランサムウェア攻撃、確実な防御策に必要なものとは

被害件数が増加傾向にある身代金要求型プログラムのランサムウェア。近年では、その対策としての「バックアップ」の重要性が広く認識されつつあるが、それ自体を狙うランサムウェアも登場している。どのような対策が有効なのだろうか?

コンテンツ情報
公開日 2024/02/02 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 17ページ ファイルサイズ 1.02MB
要約
バックアップデータを狙うランサムウェア攻撃、確実な防御策に必要なものとは
 被害件数が増加傾向にある身代金要求型プログラムのランサムウェア。被害から復旧までの期間が長期化するケースや、被害の調査/復旧に要した費用の総額が相当大きくなったケースもあり、多くの企業でその対策が急務となっている。

 ランサムウェア感染後の早期復旧のために不可欠なのが「バックアップ」だ。バックアップデータがあれば、ランサムウェアにより重要データが暗号化される前の状態に復元できる可能性は高い。しかし、バックアップデータを狙うランサムウェアの存在も確認されているため、バックアップデータや管理サーバの保護にも万全を期す必要がある。

 本資料では、近年におけるランサムウェア攻撃による被害のデータとともに、「バックアップを取得している場合に潜む感染リスク」「バックアップに必要なランサムウェア対策」を具体的に解説する。さらに、ランサムウェア対策機能やバックアップ機能を備えた専用OSを搭載したストレージを紹介する。攻撃前の対策から攻撃後の対策まで、実際にどのようにバックアップデータを守るのか具体的に解説しているのでぜひ参考にしてほしい。