安心・安全な組み込みシステムを効率的に実現、医療機器向け基盤ソフトの実力

　ミッションクリティカルな組み込みシステムには、高い安全性とパフォーマンス、そして高度なセキュリティが求められる。特に最近の医療機器は複雑さを増すとともに、外部とのネットワーク連携指向が強まっており、それらの要求はさらに高まっている。

　そこで本資料では、企画から製品化に至るまでの、医療機器のライフサイクルをサポートする基盤ソフトウェア群を紹介する。リアルタイムOSをはじめ、ミドルウェア、セキュリティソリューションなどが準備されており、人工呼吸器や輸液ポンプといった機器から、ロボット手術装置のようなフル稼働の装置まで多様な医療アプリケーションに対応するという。

　IEC 62304をはじめ各種規格に準拠した安全認証取得済パッケージの用意もあるので、メーカーの認証取得を迅速化する他、Linuxなど別のOSからソフトウェアを容易に移植可能だ。セキュリティ対策においても、OS、ネットワーク、ソフトウェア更新、サプライチェーンなどにわたって、階層型のセキュリティ機能を提供するという、その実力の詳細を本資料で確認してほしい。