製品開発にスピードが求められる一方で、製品設計を行うエンジニアは、依然として「データの再作成や収集」「設計変更に伴うデータの確認や照合」といった付加価値を生まない業務に時間を取られている。開発を高速化するためには、こうした業務の削減が重要だ。そこで雑務を軽減する、クラウドベースの設計基盤に注目してほしい。
同基盤は、リンクを共有するだけでリアルタイムのフィードバックや改定作業を行えるため、従来の業務連携ツールが抱えるアプリケーションのダウンロードやメール添付などの煩雑さを簡単に解消できる。またオンラインストレージは、CADデータの関連付けや他者との協業のために専用に構築されたもので、作業内容を上書きされないようにロックできる他、リビジョン管理/レッドライン/測定などを使用した、マークアップ作成も可能となっている。
これらに加え「データの管理」「変更アクションや承認の処理」「プロジェクトのタスクの進捗管理」など、より高度な管理を必要とするユーザー向けの機能も備えている。本資料では、同基盤が提供する、設計者の手間を省く3つの手法について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてほしい。