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ベクター・ジャパン株式会社

製品資料

ベクター・ジャパン株式会社

複雑化と規模拡大に悩む組み込みソフト開発、静的コード解析が解決策になる理由

さまざまな機器に搭載される組み込みソフトウェアの開発は、複雑化や開発規模の拡大が進む一方で、納期の維持・短縮も求められる。その実現には「シフトレフト」の徹底が必要となるが、どうすれば効果的に実践できるのだろうか。

コンテンツ情報
公開日 2024/04/05 フォーマット PDF 種類

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ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 471KB
要約
複雑化と規模拡大に悩む組み込みソフト開発、静的コード解析が解決策になる理由
 自動車や医療、産業機器など、多くの分野の製品で、組み込みソフトウェアの重要性が高まり続けている。例えば自動車では、ハイブリッド化や電動化といった駆動方式の変化に加え、運転支援システムなどの装備が急速に普及しているが、それらの制御には組み込みソフトウェアが重要な役割を担う。

 こうしたニーズの高まりとともに、プログラムの複雑化や開発規模の拡大も進んでいるが、一方で製品開発サイクルの維持、あるいは短縮も同様に重視されており、開発チームには品質と納期を両立させる取り組みが求められている。これを実現していく上では、テストやコード解析を早期に実行する「シフトレフト」の実践が有効になるだろう。

 特に、製品開発の要となるコーディング工程に静的コード解析を取り入れることで、後工程からの手戻り作業を削減するなど、高い効果が期待できる。本資料では、静的コード解析が組み込みソフトウェア開発におけるさまざまな課題を解決する理由を解説しつつ、GUIレスの軽快な動作が特長のツールについても言及し、その有効性について深掘りする。