政府のデジタル社会実現に向けた重点計画を受けて、監視カメラのDX進展が期待されている。国内の潜在市場として、不正防止や記録用などで低コスト帯の製品が1284万台、省人化などの管理目的の製品が150万台程度見込まれている。また、高品質・低コストなクラウド型サービスの登場により、セキュリティ分野のニーズへの対応も進みつつある。
同サービスのコスト削減の理由は、カメラ搭載のSDカードに常時録画を行うサーバレス技術にある。これにより無駄な通信コストやストレージコストが発生しないのだ。さらに、閉域網LTEからのクラウド接続により高いセキュリティを実現するほか、電源を入れるだけで利用できる状態で提供されるので導入しやすく、毎分単位の死活監視により技術や知識がない状態でも安心して利用できるといったメリットを持つ。
また、ユーザー専用のクラウド環境を構築することで業界・業種にあわせたDXソリューションの開発にも対応できるという。本資料では同サービスの詳細とともに、業界別のソリューション展開例や利用シーンについても紹介する。