「東京オペラシティ」のBIM×FM実践例にみる“不動産管理DX”　BIMとFMの差を埋めるには？

　設計・施工を中心にデータ活用が進む「BIM」。その先の建物や施設の維持管理／運用（Operation）にあたるファシリティマネジメント（FM）領域での活用は、まだ遅れている状況にあると言わざるを得ません。
　そこで今回のブックレットでは、JFMA（日本ファシリティマネジメント協会）主催のFMフォーラムの講演から、BIM×FM連携のために何が必要かを探ります。講演では、BIM×FMの実践例として東京オペラシティの維持管理にBIMを活用した“不動産管理DX”、FM分野でのBIMを含む統合プラットフォーム「FM-Integration」などを紹介しています。

【要旨】
・試行錯誤が進む、BIMモデルのFM分野での活用
・BIMとFMの違い
・不動産管理DXに至るステップは？
・BIM連携で何ができるか？「東京オペラシティビル」の事例