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フリアーシステムズジャパン株式会社

事例

フリアーシステムズジャパン株式会社

検査時間を半減&人員を3分の1に、コマツに学ぶエアリーク発見を効率化する秘訣

多くの企業でカーボンニュートラルの実現が求められる中、製造業では、製造過程でのCO2排出量の削減が大きなテーマになっている。そこで本資料では、エアリークの発見を迅速化したコマツの事例から、設備点検を効率化する方法を紹介する。

コンテンツ情報
公開日 2024/05/14 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 3.31MB
要約
検査時間を半減&人員を3分の1に、コマツに学ぶエアリーク発見を効率化する秘訣
 多くの業界や企業でカーボンニュートラルの実現が求められる中、建設機械メーカーのコマツでは、2010年頃から製造工程のCO2排出量を削減する取り組みを進めてきた。その1つが「エアリーク箇所の発見・修繕」だ。しかし、従来は生産ラインが止まっている静かな時間帯に人間の耳で音を聞いてエアリークを探しており、その作業を休日に行うこともあったという。

 そこで同社は、設備点検の効率化と検査時間の短縮のために、ある産業用音響カメラを導入する。同カメラは、騒音がある環境下でも検査が可能な上に、検査方法が属人化せず、誰が行っても同じ結果を得ることができる。そのため時間帯を限定せず、いつでも設備点検が実施できるようになった。

 同社は、この導入により総検査時間が半分以下になった上に、作業する人員を3分の1に削減するなど大きな効果を感じている。本資料では、同社が「製品選定で重視したポイント」「導入後のコスト面で得たメリット」などを事例として紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。