リモートワークの浸透によって働く場所が大きく変化し、各種クラウドサービスを利用した柔軟な働き方が多くの企業で採用されるようになった。その一方でこれらを管理する情報システム部門にかかる負担は増大しており、60%以上の企業が人材不足の状態にあると回答。1社あたりのSaaS導入数が10個以上に及ぶ中、正確な状況を把握できない企業が36.5%に上るなど無秩序化が進んでいる。
こうした状況に加えて「働き方改革関連法」の適用で残業規制への対策が求められる中、すでにデバイス関連業務やSaaS管理などの非コア業務のアウトソーシングを実施している企業が20%、検討中の企業も25%に及ぶなど、自社でまかないきれない業務負荷は外注によって乗り切るという考え方が一般化しつつある。
本資料では、こうした企業の情報システム部門を対象とした調査の結果を分析するとともに、その現実解として非コア業務を効率化するソリューションを紹介する。SaaS・デバイスの一元管理によりセキュリティが向上する他、アナログ作業の自動化も進むなどさまざまなメリットがあるという。