日建設計は、国土交通省が主導する3D都市モデルのプロジェクト「Project PLATEAU」に参画し、多くの課題を抱えていたBIMと3D都市モデルの統合を実践しています。 2023年3月には、3D都市モデルとBIMを連携するための標準仕様を世界に先駆けて策定し、屋内外の都市デジタルツインの実現に近づきました。
本講演動画では、日建設計 エンジニアリング部門 デジタル推進グループ デジタル戦略室 アソシエイト 西勇氏が、屋外も屋内も網羅する都市デジタルツインの在り方や可能性、そして、これから目指すレジリエンスの高い都市について解説します。
西氏は、2008年から日建グループ、2015年から日建設計に所属。建築設計の経験を積んだ後、BIMや建築・都市に関連するデジタルデザインの推進と実践に注力。2020年以降は、国土交通省の「Project PLATEAU」やデジタル庁のデジタルツインプロジェクトで、建物情報の標準化とデータ連携システムの開発にも関与しています。
※本講演は「ITmedia Virtual EXPO 2023 秋(会期:2023年8月29日~9月29日)」の再放送になります。
※本講演の公開は、2024年8月16日までになります。
【講演要旨】
・都市のレジリエンスに向けた日建グループの取り組み
・「Project PLATEAU」で実現する建築・都市のデジタルツイン
・建築BIM×PLATEU×不動産ID
・Public Dataの可能性と活用事例