新製品の設計や開発に関わる企業の多くは、創造力を必要とするクリエイティブな業務において、さまざまな課題を抱えている。予算が少なく、納期が短ければ、チームのクリエイティブな能力を最大限に生かすことは難しい。また最終案の承認の前に技術的な不具合が見つかった場合、リリース直前でも計画を白紙に戻される可能性がある。
そこでこうした課題の解決策として、設計プロセスに没入型のVR(仮想現実)を用いるアプローチが注目されている。VRの環境内では、アイデアをさまざまな角度で体験・確認できるため「よりリアルなデザインや寸法の確認」「リアルタイムな共同作業による連携の強化」「コストの削減や開発時間の短縮」などの成果につなげることが可能になる。またビジュアライゼーションの精度を向上させることで、物理的なプロトタイプを必要とせず、3D開発における2Dツールの問題を乗り越えることができる。
本資料では、クリエイティブな業務の課題を解決するVRの5つの活用方法を解説するとともに、VRを導入して使いこなすための7つのステップを紹介する。設計や開発の課題を解消するVRの実力を、ぜひ確かめてほしい。