企業が成長を続けるうえで今や必須となったDX。バックオフィス部門や営業部門をはじめ、多くの組織でその取り組みが推進されている。しかし、研究開発部門に目を向けると、紙の実験ノートへの記録やExcelベースのデータ集約などアナログな手法が数多く残り、DXとは程遠いという組織が多いのが実情だ。
その背景には幾つかの要因があるが、例えば研究室にPCを持ち込めない、PCがあっても実験用グローブを着用するため手書きで記録する必要があるなど、研究開発ならではの特殊性が挙げられる。また、「研究に対する予算は取れても、研究のためのシステム導入は予算が取りづらい」といった理由でDXを推進できずにいるケースも少なくない。
だからといってこの状況を放置していては、研究開発のスピードアップが期待できないばかりかコスト削減やメンバー・組織間の知識共有も進まず、競争力の低下を招いてしまう。アナログ手法からの脱却は、今すぐ取り組むべき課題と言えよう。本資料では、その実践法として「電子実験ノート」を活用したDX推進について解説する。研究開発部門のDXをどう後押しするのか、本資料で詳細を確認してほしい。