定番のCRMであるSalesforceを2015年に導入し、営業部門の情報共有を大きく改善させたのが、基礎化学品からフッ素系高機能化学品まで多彩な事業を展開するAGCの化学品カンパニーだ。同社の運用事務局が旗振り役となり、さまざまな施策を通じて、Salesforceの現場への定着を推進していた。
その一環として導入されたのが、帳票基盤ソリューションと、Salesforce上のデータをExcelから自在に参照/追加/編集できるサービスだったという。これらが導入された背景には、「帳票の印刷に煩雑な手間がかかる」「多くの案件情報を一括管理/メンテナンスできない」などの課題があった。
本資料では、AGCの化学品カンパニーにおける、Salesforceの現場定着を目指した取り組みを紹介している。同社が導入した2つのソリューションにより、従来の課題が改善されたことに加え、繁忙期の業務負荷が大幅に削減されるなど、大きな成果を挙げることができたという。