情報セキュリティ対策を考えるうえで、最も重要となるのが“人”の変革、すなわち従業員のセキュリティ意識向上だろう。いくら最新のセキュリティ製品を導入したとしても、従業員のリテラシーが低いままでは安全性を担保しがたい。セキュリティ教育の仕組みはしっかりと用意しておきたい。
とはいえ、セキュリティ教育は効果の測定が難しく、教材作成・調達の負担も大きい。教材を多数用意するにしても、教育頻度の問題もある。そこで、こうしたニーズに対応すべく開発された情報セキュリティ教育クラウドサービスに注目したい。
情報セキュリティに関する80種類以上の教材を利用できる他、定期的に新しい教材が追加されるので、セキュリティ教育がマンネリ化しづらい。また、ミニテストを定期的に実施したり、標的型攻撃への備えとなるメール訓練を実施したりする機能もあり、訓練・教育結果のレポーティング機能と併せて、導入効果も可視化しやすいという。本資料では、教材のサンプルとともに、このセキュリティ教育サービスのメリットを掘り下げていく。