サステナブルな取り組みを可視化、「非財務情報」を簡単にデータ化する方法とは

　世界中の組織は、かつては利益追求／効率化による生産性向上を何よりも重視してきたが、現在では大きく変化している。環境、社会、ガバナンスの頭文字を組み合わせた「ESG」という言葉に代表されるように、ビジネスにおいてもサステナビリティに配慮することが、組織内外のステークホルダーや顧客から求められるようになった。

　こうした声に応えるべく、多くの組織が非財務情報のデータ化／数値化に取り組んでいる。非財務情報とは、自社だけでなく取引先も含む温暖化ガス排出量、従業員エンゲージメント、企業倫理など、これまで定量的なデータ化は難しいとされてきた領域の情報だ。

　本動画では、サステナブルな取り組みを可視化するためには、非財務情報をできるだけ簡単にデータ化する必要があると提起し、そのために企業内のさまざまなデータを集めてコラボレーションし、価値を生み出すプラットフォームの在り方を紹介している。さらにこのデータプラットフォームを中核にして、多様なステークホルダーを巻き込みながらさまざまな問題を解決するというアプローチについても解説している。