アナログMEMSマイクロフォンは、オーディオ/ボイスアプリケーションで広く利用されている。一方で、アナログ出力マイクロフォンは外付けの信号調整や音響活動検出、アナログデジタル変換回路が必要であり、これらのシグナルチェーンを統合したマイクロコントローラーでは、CPUとサポート回路の定期的な起動が必要となるため、システム全体の消費電力が増加してしまうという課題も存在する。
そこで注目したいのが、本資料で紹介するオートノマスアナログ技術だ。オートノマスアナログ技術には、さまざまなアナログフロントエンド機能をはじめ、DAC、ADC、コンパレータ、プログラマブルレファレンスブロックなどを実行できるプログラム可能なオペアンプが統合されている。そして、これらのブロックは、CPUに依存しないコントローラーで制御される。
本資料では、このオートノマスアナログ技術について、図を用いて分かりやすく解説している。オーディオ/ボイスアプリケーションを扱う開発者や製品設計者は、ぜひ資料でこの技術の詳細を確かめていただきたい。