乾燥による製品の品質低下や静電気トラブルを防ぐためにも、工場や倉庫における湿度管理は極めて重要なタスクだ。しかし、加湿システムのコスト増大やCO2排出量削減といった課題が出てくる。いかに湿度管理の最適化を図るか、頭を悩ませている企業は少なくない。
そこで注目したいのが、非常に微細な霧である“ドライフォグ”を利用した加湿システムだ。従来の蒸気加湿に比べて大幅な省エネとCO2排出量の低減が期待できる他、空中の浮遊粉じんを抑制して製品へのほこり付着を防止できるといったメリットがある。半導体や医療用機械器具などの製造・販売を手掛ける三社電機製作所では、従来の空調システムと比較してCO2排出量を67%削減するなど大きな成果を上げている。
導入から5年、「ほぼノートラブル」で稼働している点も評価しているという同社。本資料では、同社の事例を基にドライフォグ加湿の特徴や導入メリットを詳しく紹介する。現状の湿度管理に課題のある企業は、ぜひ本資料で詳細を確認してほしい。