2009年のBIM元年から15年―。国交省の3D都市モデルプロジェクト「Project PLATEAU(プラトー)」との連携に加え、2025年からスタートする「BIM確認申請」など、日本のBIM活用は新たなフェーズに突入しています。
今後、BIM活用が国内で進展するうえで、建設ライフサイクル全体でステークホルダーをつなぎ、コミュニケーションやコラボレーションを可能にする「オープンBIM」と共通データ環境(CDE)の重要度がますます高まることが予想されます。
鹿島建設 建築管理本部 本部次長 BIMソリューション部 部長 矢嶋和美氏とBIMソリューション部 担当部長 足達嘉信氏、グローバルBIM 林晃士氏の3人による講演から、直近のBIMトレンドをはじめ、BIMとPLATEAU、不動産IDとの連携で実現する“建築/都市DX”の将来ビジョンを探ります。
【要旨】
・BIM、PLATEAU、不動産IDの「建築/都市DX」
・国内のBIM動向 2025年度からBIM確認申請
・これからのBIM活用に欠かせないオープンBIMとCDE