IoTデバイスのゼロトラストセキュリティの実装、4つの課題と実践のポイント

　これまで多くの企業が、全体のセキュリティの保護を、ネットワーク境界での防御に依存してきた。しかし現在では、DX推進／クラウド移行／ハイブリッドワークなど、企業のワーキングモデルも変化しており、これらを考慮したセキュリティアプローチが求められている。

　特にIoTデバイスの急増は、企業のセキュリティに重大な懸念をもたらした。IoTデバイスは、脆弱性を抱えた状態で出荷されており、パッチの適用が難しく、セキュリティ制御が欠如しているにもかかわらず、ネットワークに自由にアクセスできてしまうためだ。そこで、IoTデバイスにおけるゼロトラストセキュリティの実装が注目されている。しかし、その実現には、「検出と識別が困難」「認証やポリシーの定義」などの4つの課題を乗り越えることが必要となる。

　本資料では、こうした課題を乗り越え、IoTのセキュリティリスクを最小限に抑える方法を解説する。併せて48時間以内に90％のデバイスを検出するIoTセキュリティ製品を紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。