日本のものづくりを縁の下で支えてきた町工場。その町工場の多くでは、最重要資産とされている図面や業務に必要な過去の見積書、検査表などの関連書類がいまだに紙で管理されている。
「長尺といえば南歯車」という確固たる地位を業界内で確立されている企業、南歯車製作所も例外ではなかった。10年前からデジタルトランスフォーメーションへの取り組みを検討してきたが、図面は紙ベースで、段ボールに入れて保管を行っていた。リピートや類似加工品の依頼が来た際は、段ボールから過去図面を探すなど現場と事務所との図面のやりとりに時間を要していた。
そこで、同社は図面の管理をデジタル化して、効率化を図るために図面管理システムを導入する。同システムは、紙図面のデジタル化から、関連書類のひも付け管理まで可能な上、検索方法が属人化せず、誰でも目的の書類を見つけることができる。そのため、管理者に依存せず、社内にある書類をいつでも・どこでも探せるようになった。本資料では、同社が「システム選定で重視したポイント」「導入後の業務効率化のポイント」などを事例として紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。