国内の自動車関連業界がさまざまな課題に直面する中、「モビリティDX」への関心が高まっている。中でも重視したいのが、OEMやサプライヤーとの「マシンリーダブルな情報」でのやりとりだ。診断データなどの記述には、業界団体主導のODXやDEXT、民間で開発されたCDDの3種がそれぞれ用途に応じて使い分けられている。
こうした背景から求められているのが、データベース形式を相互に変換しつつ、1つの情報を別の用途に利活用する「シングルソースマルチユース」だ。これを実現する環境として、ODXやDEXTとの相互変換によるデータベース相互活用を可能にする仕組みが提供されている。同ツールではCDD形式データベース作成に、OEMごとに固有のテンプレートCDDT形式のファイルを利用することで、サプライヤー側は各社の仕様に合わせた対応を効率的かつ安定的に行える。
これまでのドキュメントに依存した業務から、マシンリーダブルな情報に基づく業務へと変革することで、さまざまなメリットが得られる。本資料でその詳細を確認してほしい。