10年間アップデート不要、固定目的デバイスに最適なWindows for IoTとは？

　Windows OSには汎用用途以外にも、組み込み（Embedded）機器向けに特化したライセンス「Windows for IoT」が用意されている。例えば、FA機器や医療機器、オーダー端末といった固定目的用のデバイスで問題となるのがアップデートだ。専用デバイスでは安定性や一貫性が重視されるため、アップデートをしたくないというニーズが非常に多い。

　また、専用デバイスではその用途以外の操作を禁止したい、あるいはWindowsで動作していることを隠したいという要望も少なくない。こうした課題を解消するWindows for IoTモデルが「Windows IoT Enterprise」だ。

　同モデルには、10年間、機能の追加・変更がないバージョン固定モデル「LTSC」が用意されている。また、ロックダウン機能によって、機能や操作を限定することが可能だ。Windowsと分かる要素を非表示にすることもできるので、店頭などのユーザー操作端末のエクスペリエンス向上も実現する。本資料では、Windows IoT Enterpriseのメリットを解説するとともに、Embeddedライセンスの締結から製品・システム開発までをトータルで支援するサービスも紹介する。