コンテンツ情報
公開日 |
2024/10/28 |
フォーマット |
URL |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
5分1秒 |
ファイルサイズ |
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要約
製造した部品の品質を担保し、設計仕様を満たしていることを確認するために使用されるCMM(3次元測定機)。その測定プロセスにおいて重要となるのが、部品を保持するツーリング(機械治具)だ。しかし従来は、測定する部品ごとにツールを設定しなければならず、セットアップと再解体にも時間がかかるなど、課題も多かった。
とはいえ、特注のツールは高価な上、長いリードタイムが必要となってしまう。そこで注目したいのが、FDM方式を採用した3Dプリンタの活用だ。これにより、機械加工の場合よりも、迅速かつ低コストで特注の機械治具を作成できる。また、独自の機能を持つさまざまな樹脂材料を利用でき、複雑な形状も簡単に実現可能だ。
実際に、本3Dプリンタを使ってCMM固定具を作成することで、機械加工と比較してリードタイムを93%、コストを80%削減した事例もあるという。本Webキャストでは、3Dプリンタを活用したCMM固定具作成のメリットを、一般的な設計手順を交えて分かりやすく解説しているので、参考にしてほしい。