EVやEVSEの開発現場ではCHAdeMO、CCS(NACS)、GB/Tといった複数の充電規格に加え、ワイヤレス電力伝送(WPT)や双方向電力伝送(BPT)、メガワットチャージングシステム(MCS)などの新技術への対応が急務であり、それらの互換性や接続性のテストも課題となっている。
こうした中、EV/EVSEメーカーは、組み込みシステムの開発や評価を通じて、製品の信頼性と品質を担保する必要がある。だが、実機による組み合わせ試験やエラー耐性試験を手作業で実施するのは現実的でなく、新たな充電規格への対応のため、開発環境を整備するにもコストがかさむ。
本資料では、これらの問題の解決策として車載ソフトウェア・通信開発で定評あるベンダーが提供するEV/EVSE向けソリューションを各種紹介する。複数の充電規格に標準対応し、組み込みシステム、通信評価、実機テストの各フェーズで、柔軟かつ再利用性の高い開発環境を構築できる点が強みだ。さらに、テストパッケージを活用したテストの自動化によって品質向上と効率化も期待できる。その実力をぜひ確認してほしい。