単なるリモート会議のリッチ版ではない、「VR×オンライン会議」の可能性とは

　コロナ禍を機に、多くの企業で導入が進んだ「オンライン会議」。しかし、ビデオ通話では、「人間性を感じ取りにくい」「画面に映る自分の映像にストレスを感じる」といった課題もある。また参加している実感が薄いため、没入感が得られず集中できないと感じる人も少なくない。そこで注目されているのがVR（仮想現実）を使ったバーチャル会議だ。

　ここでは、自分を表現したデジタルーアバターが表示され、コントローラーを使ってデジタルオブジェクトに触れたり、他のアバターと会話したりすることができる。バーチャル会議では、アバター同士で会話するため、オフィス勤務や在宅勤務の両方を含めた、全ての参加者が同じ場所にいるような実感を得ることが可能だ。これにより、ミーティングの質を高めることはもちろん、コラボレーションの活性化も期待できる。

　本資料では、オンライン会議の課題を解消するVRの7つの活用方法を解説するとともに、VRを使いこなすための7つのステップを紹介する。オンライン会議の質を向上させるVRの実力を、ぜひ確かめてほしい。