製造品の目視検査を効率化、知識不要で検査を自動化する方法とは？

　製造品の目視検査をカメラに置き換えて、自動化・デジタル化する動きが広がっている。しかし、既存の画像検査やAIは、専門知識や技術力を要するものが多く、これらが不足していると膨大な調整時間や工数を要することになる。導入後も過検知や誤検知などが頻発し、検査精度を担保できず調整に難航している現場も少なくない。

　そこで注目したいのが、画像処理とAI外観検査を組み合わせたハイブリッドシステムだ。良品・不良品の画像を指定のフォルダに分別するだけでAIによる学習が完了するため、専門知識を有する担当者がいなくても、目視検査の自動化を容易に実現できる。また、1台で複数のカメラを制御でき、用途別のカメラやレンズもセットで提供されており、必要な機器の選定や接続の設定も不要だ。

　本資料では同製品の特徴を詳しく紹介する。自動車部品、電子部品、樹脂、繊維、医薬品など、製造業を中心にさまざまな業種で導入されているという同製品の実力を確認してほしい。