自動車業界において、環境対策の推進とともにEVの開発が加速している。この分野では、モータやインバータ、減速ギアなども含めた電動車軸、すなわちE-Axleの詳細な評価が欠かせない。しかし、EVモータやE-Axleのテストベンチは選択肢が少なく、コストがかかる点も課題だった。
こうした中、EVモータ/E-Axle用テストベンチ市場に、ある日本企業が参入してきた。同社のモータベンチシリーズは、モータ単体テストベンチの1軸型はもちろん、2モータ方式ハイブリッド車対応の2軸型、デフを介した車軸出力の計測を行う2軸型などがあり、対応回転数やトルクのバリエーションも多彩。3万6000rpm対応の高性能モデルや、コストパフォーマンスに優れた普及モデルなど、多様なラインアップがそろっている。
また同シリーズには、レンタルサービスや受託評価サービスも用意され、多額の設備投資が難しいスタートアップ企業の負担も軽減してくれるという。本資料では、このモータベンチシリーズの特長や利用方法に加え、同社が提供するeモビリティ関連の多彩な製品やサービスも紹介しているので、参考にしてほしい。