静岡県は、新たな社会インフラとして県下全域をレーザスキャナーで点群データを取得し、仮想空間に県土を再現して誰でも無料で使えるオープンデータ化「VIRTUAL SHIZUOKA構想」を推進しています。
仮想空間上の静岡県は1分の1スケールの点の集まりで、街づくりやインフラ維持管理、防災対策だけでなく、観光や自動運転、ゲーム、エンタメなど、他分野での活用が既に始まっています。
本講演では、点群データを「デジタルツイン」の基盤データと位置付け、新たな価値の創造を目指す静岡県の取り組みについて、デジタル戦略局 参事 杉本直也氏が解説しています。
※本講演は「ITmedia Virtual EXPO 2023 秋(会期:2023年8月29日~9月29日)」の再放送になります。
【講演要旨】
・縮尺1/1の静岡県を仮想空間に創る
・なぜ航空写真じゃダメなのか?
・熱海土石流データによる災害対策や自動運転への活用
・空の移動革命にはデジタルツインが必要
・バルセロナのエンジニアがレーシングゲームを制作