よりよい経営をしている企業の判断基準となる「ESG」。この観点を経営戦略に取り込み、方針を示すことは資金調達力の向上にもつながるため、サステナビリティへの対応は、企業経営の根幹に位置付けられている。しかし、ある調査によると、SX(サステナビリティトランスフォーメーション)戦略によって具体的な成果を出している企業は26%にとどまっているという。
この原因は、SX推進の難しさにあるといえる。サステナビリティへの対応は複雑で、その規模も膨大だ。業務プロセス、企業文化、事業戦略の根本的な変革が求められる中で、どのように組織力を強化するかがポイントになる。そこで注目したいのが、SCMとESGのデータをワンプラットフォーム化したプラットフォームだ。SCMとESGのデータを相互に連携させることで、エコシステム視点での統合的な意思決定支援が可能になる。
本資料では2024年10月30日に開催されたオンラインセミナーより、同プラットフォームの概要と、4つのユースケースを紹介する。ぜひSX推進の参考にしていただきたい。