自社の利益を正しく把握し、また原価変動のリスクを予測し対策を立てていくためにも、原価管理は重要な取り組みだ。しかし、Excelを使ったアナログな管理が課題となっている企業は多い。システム化を進めたものの、運用・メンテナンスの負荷やコストの増大に悩まされている企業も少なくないだろう。
電気・通信設備や内装設備などの設計・構築を手掛ける「NSK」もその1社だった。同社では、独自のカスタマイズが肥大化したことでバージョンアップ時の費用や労力が増大していた他、高額なランニングコストが大きな課題となっていた。加えて、技術者のメンテナンス負荷の軽減も課題となっていたことから、システムの刷新を決断。パッケージシステムの導入により、これらの課題を一掃した。
本資料では、同社の原価管理を支えるシステムについて、その特徴を詳しく解説する。同社の事例の他、財務会計ソフトとのデータ連携で従来の課題を解決した「東産業」の取り組みも紹介しているので、メンテナンス負荷の低減やコスト削減だけでなく、システム連携の面からも同システムの実力を確認してほしい。