建設業における原価管理は、業界独特の複雑な基準も多く、経理担当者にとって負担の大きい業務の1つだ。その解消に向けて、システム化を進めている企業は多いが、担当者の負担を確実に減らすには、経理部門と工事部門といった部門の垣根を越え、見積もりから売り上げ、請求書、原価管理までを一気通貫で管理できるシステムの導入が必要になる。
そこで注目したいのが、会計システムや電子取引システムといった周辺システムとの連携が可能なクラウド型の原価管理システムだ。各所に散らばるデータを一元管理することで業務効率化が図れるのはもちろんのこと、経営資源である情報を収集する時間を削減でき、意思決定の効率化にもつなげられる。その導入により、多くの企業が原価管理にまつわる課題を解消し、プラスαの効果を生み出しているという。
本資料では、板谷土建と北陸綜合ビル管理の取り組みを基に、同製品の機能や特徴を紹介する。システム連携の他、オプション機能や帳票のカスタマイズ機能についても解説しているので、原価管理の改善に向け、既存システムの刷新やExcelからの脱却を検討している企業は、ぜひ参考にしてほしい。