2024年施行の残業上限規制により、工事の現場においても時間削減は必須となった。しかし、現場では「写真整理・帳票作成に時間がかかる」「元請や行政への提出書類の作成が大変」「現場の進捗や施工品質を管理しきれない」「過去案件の情報が紙でしか保存されていない」などの課題がある。これらの課題を解決し、現場の業務効率化を実現する必要がある。
そこで注目したいのが、スマートフォンなどのデバイスで利用できる施工管理用のクラウドサービスだ。電子黒板付き写真の撮影が可能で、撮影後は自動で仕分けされるため、写真管理や帳票作成業務を大幅に効率化できる。また、ツール上で報告を行うだけで指定したフォーマットの書類を出力できるため、元請や行政への提出書類も簡単に作成できる。
管理者側は、現場担当者が撮影した写真をツール上で確認できるので、事務所にいながら、各現場の進捗をリアルタイムに把握することが可能だ。同サービスを活用することで、業務の無駄を削減し、残業上限規制への対応に向けた効率化を実現できる。本資料では同サービスについて、導入企業の事例を交えて詳しく紹介する。