自社で企画開発した商品を中心に、ファッションや生活雑貨など幅広い商品を展開するフェリシモ。同社の社内システムは、従来、オンプレミスで運用されてきたが、サーバの保守期限が終了するタイミングで、全社的なクラウド移行を決断する。それに伴い、人事・給与システムの比較検討を開始した。
サービスを選定する際の要件となったのは、標準機能でカバーできない、財務/勤怠/物流など同社の独自システムとデータ連携ができることだった。複数の企業を比較検討した結果、これまで利用してきたシステムのベンダーが提供するサービスを導入する。このベンダーは、ヘルプデスクとSEチームの二段構えでサポートを行っており、これまで迅速かつきめ細かなサポートを行ってきた信頼性が評価された。また、さまざまな人事制度や雇用形態などに柔軟に対応できる点も魅力だったという。
さらに新たに給与明細を電子化したことで、毎月数名で数時間かけて対応してきた紙の出力や郵送など、負荷の高い業務が約15分で終わるようになった。本資料では、同社の事例を詳しく紹介する。