機械・設備保全の領域では、デジタル化による業務効率化が遅れがちだ。アナログな業務では人的負担が大きく、ミスも起こりやすい。また、ベテランに頼る属人的な現場も多く、技術継承面での課題を抱えている現場も散見される。何より点検・修理データがデジタル化されていないことは、情報分析やAI活用の障壁にもなってしまう。
だからといって大掛かりな管理システムを導入するとなると、時間的・費用的な負担が大きい。そこで本資料が提案しているのが、現場作業員も簡単に操作・運用できるクラウド型の「設備保全システム」だ。
作業進捗が一目で分かる上、通知機能ですぐに情報共有できる。入力した作業記録はクラウド上で安全に保存され、簡単に検索できるため、ベテラン作業者しか知らないような属人化した情報も自然と減らせるだろう。現場の声をベースに立ち上げられたサービスであるため、その他にも作業保全業務にまつわる課題解決に役立つ機能がそろっている。実際、設備要因による稼働停止を40%削減したという工場の事例もあるという。