製品開発を加速、モデリングとシミュレーションを統合するアプローチとは？

　「より低コストかつ多機能な製品を」という顧客からの厳しいニーズに応えるべく、メーカー各社は新しいテクノロジーを導入するなど、懸命に努力を重ねている。しかし、短時間でより多くのことを実現しなければならない中で、ファイルベースのPLMに依存する製品設計プロセスは限界を迎えつつある。

　従来型PLMの問題点は、設計プロセスにおいて頻繁に発生する手戻りや修正に時間がかかりすぎてしまうことだ。また、設計者やエンジニアなどの部門間で協調できる仕組みが欠如しているため、バージョン管理も困難になっている。設計とシミュレーションのプロセスが分断しているため、問題点の検証や解析がどうしてもシフトライトになってしまうことも問題だ。

　これらの課題の解決策として、本資料では、モデリングとシミュレーションを統合する「MODSIM」アプローチを紹介。「製品の実環境での挙動を早期に予測する」「開発中の製品を最適化する」「分散しているチーム全体のイノベーションを加速する」などのメリットについて解説している。ぜひ資料で詳細を確認してほしい。