「世界屈指の工作機械メーカー」を目指すニデックが、新たなM&Aの相手として白羽の矢を立てたのは、売上高2000億円以上を誇る牧野フライス製作所だった。しかし、5カ月余りの攻防を経て、ニデックはTOBの撤回を余儀なくされた。TOB予告の発表から撤回に至るまで、MONOistに掲載された関連記事をダイジェストでまとめた。
【主な内容】
・牧野フライス製作所へのTOB、ニデック首脳陣は何を語ったか
・ニデック工作機械会社トップたちは牧野フライスTOBで何を語ったか
・牧野フライスが時間確保目的の買収対抗策導入、ニデック「極めて遺憾」
・ニデックTOBに「反対」表明、牧野フライスのトップは何を語った
・ニデックがTOB対抗措置差止め申立て、牧野フライス「全く理由のないもの」