トランプ関税や地政学的問題、中国景気の低迷、AIビジネスの台頭や環境問題対策など、企業を取り巻く環境は激動を続けています。本ブックレットでは、悲喜こもごもあった2024年度(2025年3月期)決算のニュースをまとめました。
【主な内容】
・2025年度も減益予想のトヨタ、先を見通せずとも「軸をぶらさずじたばたしない」
・パナソニックHDは構造改革で国内外1万人削減、関税影響は米国生産で780億円に抑制
・ホンダの2025年度業績に6500億円の関税影響、電動化戦略も見直し
・日立は新中計で2027年度の利益率15%も視野、長期ではLumada事業比率を8割に
・ソニーグループは過去最高益を達成、2025年度の米国関税の影響は1000億円に抑制
・投資を抑制してきたシャープのブランド事業、今後は2倍以上の資金を投入
・三菱電機の2024年度業績は過去最高、トランプ関税は最大700億円強の損失見込む