技術文書・技術解説
オートデスク株式会社
いよいよ2026年春に開始されるBIM図面審査、押さえるべきポイントを徹底解説
コンテンツ情報
公開日 |
2025/07/22 |
フォーマット |
URL |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
75分48秒 |
ファイルサイズ |
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要約
かねて国土交通省はBIMの普及を進めてきた。大手はともかく、中小の企業にとってのBIM導入は、コスト面、スキル・人材面でのハードルが高く、また、既存の業務プロセスへのBIMの統合も難しいため、業界全体としてはなかなか普及していないのが現状だ。
ただ、国土交通省は、2029年には建築確認におけるBIM図面データ審査を本格化する方針を打ち出している。そして、その前段階として、2026年春にはBIM図面審査が開始される予定だ。BIM図面審査では、従来通りPDF図面が審査対象となるが、BIMによる作成図面も参考として利用される。これにより図面間の整合性チェックが不要となり、審査時間が短縮できる見込みだ。
本動画では、このBIM図面審査の概要、審査対応のポイントを説明するとともに、3Dモデリングにとどまらず、設計から施工、運用に至るまでの広範な情報を一元管理し、連携させられるBIMソフトを紹介している。クラウドベースで初期費用を抑えられるため、小規模なプロジェクトにも導入しやすく、BIM図面審査に対応するための強力な武器になってくれそうだ。