近年、建築業界や建設業界、土木業界において、BIM(Building Information Modeling)やBIM/CIM(Building / Construction Information Modeling, Management)の導入が進んでいる。しかし、「BIMやBIM/CIMのメリットが分からない」「どの分野で普及が進んでいるのか分からない」などの疑問を抱く企業もある。
本資料は、このような疑問に答えるためにBIM市場やBIM/CIM市場の動向を探った調査のレポートだ。同調査では、全体的にBIMやBIM/CIMの手法が標準化されつつあることが分かった。建築設計の分野では、2008年以前から導入されてきたが、構造エンジニアリングや土木設計の分野では、2018年以降、急速に普及が進んでいるという。
BIMやBIM/CIMを利用している企業は、より多くのプロジェクトに適用しており、今後2~3年でその活用度もますます高まると予想されている。また早くから導入している企業では、投資対効果(ROI)の向上も確認されている。本資料では、分野別に企業がどのようなメリットを実感しているかなどの調査結果も紹介しているので、ぜひ確認していただきたい。