業務効率化を目的にさまざまな業務でデジタル化が進む中、紙の請求書から脱却し、電子データによる発行・送付へと切り替えた企業は多い。一方、物流業界では依然として紙での運用を続けている企業が多く、バックオフィス部門の業務負荷が増大しているケースも少なくない。
まず、請求書の紙運用がもたらす課題を確認すると、紙代・印刷代・郵送代などのコストが発生する点が挙げられる。さらに、手作業による入力ミスや紛失のトラブル、リモートワークへの非対応など、多くの課題が伴う。受け取り側である顧客や仕入先にとっても、転記・入力のミスや紛失・見落としのリスクがある他、「希望した期日までに請求書が届かなかった」経験を持つ企業も多い。このような双方の負担やリスクを軽減するためにも、デジタル化を進めることが望ましい。
本資料では、物流業界における請求書業務の課題を整理した上で、業務効率化に向けた対策について解説する。さらに、デジタル化を推進するツールとして、請求書を電子データで配信するクラウドサービスを紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。