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株式会社日立ソリューションズ

製品資料

株式会社日立ソリューションズ

ASPICE対応はなぜ難しい? 自社に適したプロセス構築をスムーズに進めるには

コンテンツ情報
公開日 2025/08/22 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 22ページ ファイルサイズ 4.21MB
要約
ASPICE対応はなぜ難しい? 自社に適したプロセス構築をスムーズに進めるには
 車載ソフトウェア開発プロセスの標準フレームワークの1つであるASPICE(Automotive SPICE)は現在、自動車メーカーがサプライヤーを選定する際の基準となっている。実際に、取引先からの受注要件としてASPICE対応が求められるケースや、品質向上および法令順守の観点からASPICEに準拠するケースが増加している。

 一方で、対応を求められたサプライヤーの中には、「何から手を付け、どこまで対応すればよいのか分からない」という声も多い。これは、ASPICEを「開発プロセスのベース」と誤解していることに起因することが多く、まずはこの誤解を解消する必要がある。ASPICEの本来の位置付けは、「品質マネジメントのベース」であり、その意味を正しく理解することが重要となる。

 しかし、仮にASPICEの位置付けを正しく理解できたとしても、それを自社に適切に取り入れることは容易ではなく、導入に失敗するケースも少なくない。そこで本資料では、ASPICE対応をスムーズに進めるために、よくある誤解とその解決策を解説する。