工業用UV硬化におけるUVLED導入ガイド：基礎からメリット、導入のステップまで

　「化学、印刷、医療、エレクトロニクスなどの業界や、コーティング、粘接着、光学／機能性フィルムの材料で用いられているUV硬化技術。これは、UVを照射することで硬化する技術だが、昨今は高圧水銀UVランプからUVLEDへの置き換えが進んでいるという。UVLEDは、長寿命／省電力／低熱性という特徴がある上、水銀やオゾンが発生しないため環境の負荷も小さい。

　さらに瞬時点灯や調光機能により、生産効率や柔軟性の向上も期待できる。付帯設備が少なく、設置面積を小さく設計できるため、トータルコストの削減や環境負荷の低減にも寄与する。導入する際は、既存プロセスや材料特性を踏まえた照射試験／技術検証が必要になり、必要照度や装置仕様を最適化することが必要だ。

　本資料は、UVLEDの「基礎知識」「高圧水銀ランプとの違い」「導入のメリット」「スムーズな導入を実現するための6つのステップ」を解説する工業用UVLED導入の実務ガイドである。さらに、実験検証から自社に適した装置／システムの提案まで、UVLEDの導入をサポートするサービスも紹介しているので併せて参考にしてほしい。